2018-06-12 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
○藤田幸久君 状況が来れば、安倍・金会談に至ると。すると、状況がということは、誰かがそういった状況をつくってくれればということで、主体的な今意思は今は聞けなかったわけですが、状況が来ればということは、これはやっぱり他力本願なんでしょうか。
○藤田幸久君 状況が来れば、安倍・金会談に至ると。すると、状況がということは、誰かがそういった状況をつくってくれればということで、主体的な今意思は今は聞けなかったわけですが、状況が来ればということは、これはやっぱり他力本願なんでしょうか。
朝鮮半島では、本年六月に歴史的な南北対話、金・金会談が行われました。その歴史的な瞬間の感動と同時に、そうしたシーンから確実に取り残されているのが我が国であります。そして、それに拍車をかけるのが、森総理の口から飛び出した北朝鮮拉致疑惑に関する第三国発見発言であります。その外交感覚のなさには驚かされるのみであります。
また、長期的に見れば、やはり金・金という名前でも明らかなように、朝鮮統一という問題が金・金会談の中で視野に入ってくるであろう。そうすれば、二つの統一朝鮮があり得るわけです。核を持った統一朝鮮か、核を持たない統一朝鮮か。北が核開発の意欲を示しておるとするならば、核を持った統一朝鮮が生まれた場合に、我が国はいかに対処するであろうというふうな思いがいたします。
したがいまして、私どもが承知しておりますのは、そのときのわが方が作成した記録はあるわけでございますが、それに基づきましてすでにたびたび御説明申し上げております十一月二日の田中・金会談の際の日韓間の了解というものが四項目に整理されて発表されておりますので、自来日本政府は、これがこのときの両首脳会談の了解の内容である、外交的決着の内容であるというふうに理解し、そのように御説明申し上げているわけでございます
たとえば、共同開発を日本の側から提案したものではないかと見られる第六回日韓定期閣僚会議における中曽根・大平・金会談をめぐる疑惑や岸、矢次氏ら韓国ロビイスト集団である日韓協力委員会の暗躍の疑惑、また国連海洋法会議の動向が、日本の主張する等距離中間線による大陸だな境界画定論にとって、有利に展開しているという問題などがそうです。
このことは共同開発を日本側から提案したと見られる中曽根・大平・金会談の疑惑、また共同開発合意に策動したことを明言している岸、矢次氏ら韓国ロビイストの暗躍などによって十分うかがえるところであります。 第四の理由は、韓国側がわが国領土である竹島への侵略行為を引き続き行っており、また本法案が成立を見ない場合には共同開発対象区域の単独開発に着手するというわが国主権を侵害することを公然と予告している。
そして、一番肝心なこの大平、中曽根、金会談、これが完全にこの行動日程の中から抹消をされているということは私は納得ができないんです。といいますのは、中曽根氏はそのほかにも金鍾泌首相と連日会っている、こういうことが全く出ていないわけです。なぜこういう行動を削除されたのか、私はこのこともお聞きしたいです。
金大中事件を解決してほしいという要望と、第二は、これは国家主権を侵害されてそのままでは困るという国家主権としての立場からのこの事件の筋を通した解決という二つの大きな意味があったと思うんでございますけれども、今度のいわゆる政治的解決というものを見ますと、この二つがいずれも踏みにじられてしまって、形の上では金大中氏の自由が確保されたような報道がこの十月末には一部その々うに報ぜられておりましたが、実際田中・金会談
○佐々木静子君 いまの田中・金会談の前に金大中氏は日本へ来られるんじゃないかという明るい見通しがぱあっと流れたんですけれども、あの会談のあとにすうっとそういうことが何だかしり切れトンボになったような感じがするんですが、会談の中で金大中氏の再来日ということを、これは国民の何よりも強い要望なんですけれども、外務省としたらどの程度、どのようにこれを先方に、韓国側に訴えられ、しかもどういう話になっているんですか
金鍾泌氏が日本に来たときの田中・金会談に、大平外務大臣も同席しているわけでありますが、そこで金鍾泌氏は次のようなことを言ったといわれております。
○石井委員 韓国側が、首相がやってこられて、田中・金会談のもとに深い謝罪をされた、これはそれなりに大きく私たちも評価をしたい、こう思っておるわけでございますが、ただ、日本で伝えられておることと韓国の国会でのいわゆる議論というものにかなりの食い違いというものがあります。
それから民間信用につきましては、交換公文で三億ドル以上に達するものと期待せられる民間信用供与が行なわれるであろうという交換公文がございまして、先ほども説明がございましたように、三十七年秋に大平・金会談というものがございまして、その際相当多額の通常の民間信用が期待されるという合意をみておりました。
○田中寿美子君 ただいまの亀田さんがお尋ねになりましたことと関連あるんですけれども、経済協力の内容なんですけれども、これは大平・金会談で経済協力に切りかえた、もと請求権であったわけなんですね。それで、協定では、資本財、生産財及び役務をもって充てるというのが原則だと思うんです。
なぜそういうふうに随伴的結果として協力するといっても、別にそう国辱的じゃないと私は思ったのですが、それはまあ関連を一応切って、請求権の問題は最終的に解決した、経済協力は並行してやるといいますか、そういう書き方を一がいに悪いと言うのじゃないのですが、大平・金会談のときには随伴的結果ということで、なぜ今度は完全に切り離されるか、そこら辺の経緯の説明が全然ない。
これはその間にだいぶ時日も経過しておるし、それから朝鮮動乱というものがございましたし、それらの点から考えて、これをいかに追及しても、これはもう究明することができないということが分明してまいりましたので、そうかといってこれを放置するということは、国交正常化をいつまでも長引かすということは、これは両国のためにとらないところでございますので、この問題をただいまお話の大平・金会談において経済協力——無償、有償
○石野委員 時間がありませんから理論的なことはあまり言いませんが、そういう事情の中で、高杉・金会談によると、仮調印から正式調印までの日程が、およそ六月の中旬ころには正式調印にいくのじゃないかということがよく流布されております。外務省は大体そういうようなスケジュールでこの正式調印の問題を運ぼうとしておるのですか。大臣にひとつお聞きしたい。
次に、請求権及び経済協力問題に関しては、昭和三十七年の大平・金会談に基づきその大綱の了解はできていたのでありますが、今次外相会談において、諸般の情勢の進展を勘案し、細目についての話し合いを詰めた結果、今度の合意事項ができ上がった次第であります。 これにより、日韓間の請求権問題は、通常取引により発生したものを除き、一切解決することになります。
次に、請求権及び経済協力問題に関しては、昭和三十七年の大平・金会談に基づきその大綱の了解はできていたのでありますが、今次外相会議において、諸般の情勢の進展を勘案し、細目についての話し合いを詰めた結果、今度の合意事項ができ上がった次第であります。これにより、日韓問の請求権問題は、通常取引により発生したものを除き一切解決することになります。
すなわち、財産請求権問題と大平・金会談による経済協力というものとは法理的に別個のものである、新しいものであると言うならば、韓国の持っておる、あるいは人民の持っております対日請求権というものは無解決のまま権限がそこに留保され、残置され、残っておるわけでありまして、かってにきめましたわけのわからない経済協力に関する取りきめというものを金と大平の間で結び、それを両国政府がサクシードして、これを国会を通じて
そこに、アメリカのあっせん的な、調停的なことがございました結果、日本側の請求権については、韓国側の請求権の際に、いわゆることばははっきりおぼえておりませんが、実際上、それを相殺的に考えるということが、両国間がアメリカのあっせんを認め合うということで、これがむしろ大平・金会談で、いわゆる三億、五億の無償、有償の援助ということによって、請求権問題を事実上解決しよう、双方の請求権を解決しようということの根本
協定のことですから、最後には同時発効すればいいという理屈で、かつては有償無償三億、二億ドルのいわゆる大平・金会談で請求権問題をまず向こうでやってしまう。いいものをどんどんやってしまう、最後に難件が残る、こういうやり方は、私は安易な妥協であって、拙速ではないか、こう思うのですが、外務大臣の御所見を伺います。
さらに、大平・金会談におけるこの三億ドル無償、二億ドル有償、一億ドル民間ベース、これらの数字の根拠はどこにあるのか、これを通産大臣に伺いたい。
できるだけ早くこの疑いのある大平・金会談の内容というものは公開しまして、プラスアルファ、またプラスアルファ、またプラスアルファで、本体は別になってしまって、積み重ねだけ永遠に残るといったようなどろ沼状態が残らぬように御注意申し上げておきます。 次にお聞きしたいのは、米価についてであります。
この原因は、大平・金会談の内容が明らかにされないところから来ておると思うのです。これはしばしばわれわれ要求いたしまして、これを明らかにして国民の疑念を解くようにと言っておりますが、いつごろ提出されますか。